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開けっぱなしの窓大丈夫?秋の防犯対策

 住まいと暮らし
2026.10.14

電気代節約と防犯対策のすれ違い? 窓を開けるときの注意点

この頃、窓を開けて過ごす機会が増えていませんか?

秋は、一日を通して涼しい日もあれば、日差しが強く昼すぎには暑く感じる日もあります。
この時期になると、エアコンを使わなくても窓を開ければ自然な風を取り入れることができるため、電気代を抑えるために、窓を開けながら過ごすご家庭も多いのではないでしょうか。

「少しだけだから」
と、窓を開放したまま外出したり、眠ってしまったりすることもあるかもしれません。

しかし、防犯の観点では、開けっ放しの窓は注意が必要です。
警察庁の「住まいる防犯110番」でも、住宅への侵入窃盗では「無締り(鍵を掛けていないこと)」が主要な侵入手段の一つとして挙げられており、窓や出入口を確実に施錠することが呼びかけられています。
窓を開けて換気したいときも、「防犯」を意識することが大切になります。

窓の「開けっぱなし」が防犯上のリスクになる理由

窓の「開けっぱなし」が防犯上のリスクになる理由

窓からの侵入というと、特殊な道具を使ってロックを解除したり、窓ガラスをバリンと割って入ってきたりする光景を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし「そもそも窓が開いている」ならば、ガラスを破ったり鍵を開けたりする必要はありません。
前述の通り、警察庁の統計においても、住宅への侵入では「無締り」による被害が多く、特に戸建て住宅では窓が代表的な侵入口となっています。

窓を開けながら防犯性を確保するアイデア

窓を開けながら防犯性を確保するアイデア

換気したい。でも、窓を完全に閉めると暑い……。
ここで検討したいのが、「窓を少し開けながら、防犯性を確保する」ための対策です。
単純に窓を閉めるだけではなく、換気や採風をしながらも対策ができる商品を利用する方法があります。

① 換気しながらロックできる窓用補助錠を付ける

窓用の補助錠には、窓を少し開けた状態で、それ以上開かないようにできるタイプがあります。
窓を大きく開けるのではなく、必要な分だけ開けてロックすることで、換気をしながらも、外部から不用意に窓を開けられる状態を防ぎます。
商品によって構造や対応できる窓が異なるため、取り付けたい窓に適合するものを選ぶことが重要です。

「掃除後に少し換気しておきたい」
「エアコンを使わないちょっとしたタイミングに換気したい」
というご家庭では、検討しやすい防犯対策の一つです。
窓に、クレセントという気密性を高める金具しか付いていない場合は特におすすめで、補助錠を導入することで、鍵を用いた施解錠管理が可能となります。


② 侵入抑止効果のある防犯格子を付ける

浴室やトイレなど、換気のために窓を開けることが多い場所には、面格子・防犯格子も選択肢になります。
格子とは、縦格子・横格子・井桁格子などがあり、基本的に人が通れないほどの間隔で金属のフレームが格子状に並んだ窓の柵のことです。
窓の外からの侵入対策として役立つため、防犯として検討する価値があります。
ただし、格子を設置すれば絶対に侵入されないというわけではありません。
窓の補助錠や音の出るセンサーを設置するなど、複合的に対策することも重要なポイントです。


③ 窓開けルールを作って対策する

「人の入れない小さな窓しか開けない」
「換気中は常に人がいるようにする」
「5分経ったら閉める」
「閉めたら必ずロックする」
など、家族共通のルールを作って守ることも対策となります。


普段開けない窓も対策を

いつも使っている窓だけでなく、普段から閉めている窓についても、防犯対策を施しておくことをおすすめいたします。
普段から使用していない場合、「実は入居してから開けたことがなかった」「窓であることを認識していなかった」という場合も意外とあります。
このような場合、防犯上の盲点となってしまう恐れがあるため、「いつも使う窓に対策をしたから大丈夫」と考えず、部屋の中の窓を総チェックしてみましょう。


「少しの外出なら」に要注意

「少しの外出なら」に要注意

「近所のコンビニまで」
「子どもの送り迎えだけ」
「ゴミを出すだけ」
など、短時間の外出でも、窓の施錠を忘れないようにしましょう。

侵入窃盗は長時間の留守中だけに発生するとは限りません。
日頃から、出入口や窓を確実に施錠する習慣を身につけることが大切です。

防犯だけでなく「転落」や「熱中症」にも注意

防犯だけでなく「転落」や「熱中症」にも注意

窓や部屋の暑さで気を付けたいこととしては、侵入対策だけでなく転落事故や室内熱中症があります。

・小さな子供や高齢者のいるご家庭
・ペットを飼っているご家庭
・高層階の住戸
では特に、窓を開けたままにしたり、エアコンを使わずに節電する際の安全確保が重要です。

暑い日は我慢をしないでエアコンを付ける、窓の近くに踏み台になる家具や荷物を置かない、子供やペットが簡単に窓を開けられないようにするなど、家庭内の環境も見直してみましょう。

新しく窓の鍵や格子を選ぶ際も、利便性(使いやすさ)や防犯性能だけでなく、「安全面」を含めて検討することが大切です。

電気代の節約は防犯対策とセットで考えましょう

電気代の節約は防犯対策とセットで考えましょう

防犯対策としては、上で挙げた窓そのものを守る以外にも、「人感センサーライト」「防犯カメラ」「ダブルロック(1ドア2ロック)」など、さまざまな方法があります。
また、節電方法としては、エアコンの風量や風向きを工夫したり、扇風機やサーキュレーターを併用したり、遮熱カーテンなどを採用したりすることで、部屋の熱気を軽減する方法もあります。

防犯も意識しながら、快適に過ごせる方法を考えることが暮らしの安心と安全につながります。

ご家庭の窓、防犯対策はできていますか?

ご家庭の窓、防犯対策はできていますか?

最後に、ご自宅の窓をチェックしてみましょう。
□ 1階の窓を開けたままにしていない
□ 外から見えにくい窓もロックしている
□ 家のどこに、何枚、どんな窓があるか知っている
□ 窓に補助錠を取り付けている
□ 防犯格子を設置している
□ 窓の近くに侵入の足場になる物を置いていない(部屋の外にも内にも)
□ 子どもが簡単に窓を開けられないようにしている

一つでも気になる項目があれば、窓まわりの安全対策を検討してみてはいかがでしょうか。

窓の防犯対策は「町の鍵屋」にご相談ください

窓の防犯対策は、ご自宅の窓の種類や設置場所によって適した方法が異なります。

当店では、
・窓用補助錠の取り付け
・防犯格子・面格子の設置
・窓まわりの防犯対策
・防犯性の高い鍵への交換
・ご自宅の防犯に関するご相談
などを承っています。

「換気のために窓を開けたいけれど、防犯面が心配」
「1階の窓をもう少し安全にしたい」
など、窓まわりの防犯で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


※「錠」と「鍵」の表記について
錠前(錠・ロック・lock)は、扉などに取り付けて締める金属、機械的または電子的な部品をいいます。鍵(かぎ・キー・key)は、錠前を施錠・解錠する(操作する)ための器具をいいます。ここでは便宜上、日常的な会話に合わせて、鍵と錠前をまとめて「鍵(かぎ)」と記載している場合があります。
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